「オシャレな街」の巻 (第3回)
弊社に届いた一通の物件情報。
殊の外、内容が好条件だったらしく社長はかなり気に入った様子。
物件の住所を見た社長が…「東新橋2丁目ってどの辺?とりあえずここから近いかね?」
スタッフが調べてみると「近いですよ。イタリア街あたりですかねぇ~」「イタリア街?」

住所を見る限り物件は、確かにイタリア街の中にある感じ。
ちなみに、イタリア街とは汐留の一区画を、建物から道路のデザインに至るまでイタリア風の街並みに再現したお洒落な街です。

正直、この一画だけ周りから完全に浮いている街並みです。
カタカナや横文字の社名が似合いそうな街に、中国故事に出てきそうなオール漢字の弊社が行けば浮く事は確実でしょう。

数日後。
そんな不釣合い感を抱きつつ、弊社社長を頭に数名でオフィスの内覧へ。
到着した我々を出迎えた建物は…我々の予想が的中するようなビルだったのです。
