東阪企画40th Anniversary 私達はテレビ番組の企画制作会社です。

引っ越し日記

「事件は会議室で起きている!」の巻 (第6回)

去年の大震災が原因なのか分かりませんが、オフィスビルのトイレ入り口の扉が、何故か、きちんと閉まらなくなり…弊社の玄関扉も、こころなしか立て付けが悪くなってきております。 そして、驚くことに、数日前の地震でトイレの扉は力を込めないと閉まらなくなりました。 ちょっとヤバイ感じ…です。

新オフィス設計でT女史にお願いしたのが、5つのポイント。

①スタッフ座席数の増設
②収納スペースの増設
③avidオフライン室の増設
④会議室の増設
⑤倉庫の設置

これらの中で、多くのスタッフが困っているのが「会議室」。現在のオフィスは会議室が1部屋しかない為、最近は会議室の奪い合いとなっていました。

誰かに使われていた場合は、やむなく喫茶店へ行くなんて事もあった訳です。そこで、会議室の増設は必須条件でした。

今回のオフィス設計で面白いのが…弊社が借りる前に、このオフィスを借りていた店子さんの使用していた部屋の間仕切りを、一部そのまま使用している点です。

通常なら原状回復でまっさらにするわけですが、今回、賃貸契約する際、あえて残してもらいました。
元々、間仕切りされていた場所は、社長室と会議室として使われていたらしいのですが、今回、両方とも会議室にしてしまおうと考えたわけです。せこい話、改装費もチョイと節約できます。

ところで、新しいオフィスに弊社の社長室なんてモンはありません。机はありますが、社員と同じ場所におかれる予定です。
ちなみに、現在のオフィスの社長席は窓際です。一つ間違えば、社長を窓際族扱いしている感じですね。

もちろん、そんな訳はありませんが、社長の希望だった「スタッフが仕事しやすい実務優先のオフィス」にしたら社長席が窓際になっただけなので、本人もその辺は一切気にしていません。……だと思います…たぶん。
なお、本社には、きちんと社長室はあります。決して、粗末に扱われている訳ではありませんよ。

社長室だったらしい部屋が会議室A、元々が会議室だった場所は会議室Bとなる予定です。

会議室が2部屋出来れば、これまでのような「行列の出来る会議室」は避けられるはずです。

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