東阪企画40th Anniversary 私達はテレビ番組の企画制作会社です。

制作部

渡辺 樹

1 アシスタントディレクター(AD)は、どんな仕事か教えてください。

ADの仕事のメインは、「準備」です
テレビである企画を放送することが目的だとすれば、番組を作る上で必要な情報を調べる「リサーチ」や、撮影に必要な機材やカンペ、フリップなどを揃えたり、撮影現場を押さえることなど、撮影ができるようにいろいろ準備をするという仕事です。
撮影が終わってからは、編集がしやすいように撮影した動画を整理する編集の準備作業などがあります。
・・・・以上のように、いろいろな準備がありますが、Dの編集やロケ回しを見て、将来、自分がDになったときにどうするかを考えておく「Dになるための準備」をしておくことが最も大事かもしれません。

2 仕事をしていて楽しかったこと、大変だったことは何ですか?

大変なことは、やはり年数を重ねて、番組でも先輩の方になってきたことです。
自分はラヴィットのフロアの経験が長く、ロケなど、あまり制作的な仕事はついていなかったのですが、ラヴィットの曜日班に入って1回目の担務からオープニングコーナーのADをまとめる役をやることになりました。
その時はなんとかなりましたが、今でもギリギリの中仕事を捌いています笑

3 番組作りで大切にしていること、やりがいを教えてください。

ADとして仕事をするときもまだ、半人前の身分ではありますが、ディレクターの目線で「自分だったらどうやるか」を毎回考えるようにしています。
台本の構成や、カメラの撮り方などの演出面だけではなく、スケジュールの組み方や、取材交渉のやり方などに関しても自分ならこうするけどな、と言うことを考えるようにしています。
そういった考えを持って仕事をするのとしないのでは、後々大きな差が開くような気がしています。

4 東阪企画って、どんな会社ですか?

歴史のある会社です。
東阪の自主制作番組はズムサタ、BS日テレ系の番組やTBSの世界衝撃映像100連発など、息の長いものが多いです。
そんな長寿番組に携わっているテレビの最盛期とも言われる時代を生き抜いてきた先人達も数多く在籍しています。
そのような人が培ってきた知識を伝授してもらえるいい会社だと思います。

5 東阪企画を選んだ理由を教えてください。

東阪企画は企業からスカウトされるタイプの就活アプリでスカウトされて知りました。
僕はかなり就活を始めるのが遅く、テレビ業界もあまり考えていませんでした。
しかし、会社の面接を通じてやっぱり自分はこういうクリエイティブな仕事が得意なんじゃないかと勘違いし、勘違いしたままスカウトしてくれた東阪企画に入りました。拾ってくれた分、恩返しできるようにがんばっています。

6 どんな人材と一緒に仕事がしたいですか?

長く仕事をしたいという意味では、適度にゆるい人です。
いつも気を張っていると、気を張ってる人も、その周りの人もしんどくなってしまうと思うので、休む時はしっかり休めるなど、気を抜けるタイミングでしっかり抜ける人がいいと思います