東阪企画40th Anniversary 私達はテレビ番組の企画制作会社です。

ドラマ部

久須美 凜

1 番組でどんな仕事をしているの?

アシスタントプロデューサー(AP)をしています。
普段は、ドラマの企画を考えています。企画募集に備えて、先輩方から添削していただき、魅力的な企画書になるように勉強しています。

作品が決まると、キャスト候補探し、台本チェックなどの準備を始めます。現場では、メイク部、衣裳部、演出部など他の部署とコミュニケーションを取り、撮影がスムーズに進むように動きます。現場全体を把握するのは、大切なことである反面、目の前の仕事に必死になってしまうので、なかなか思ったように動けず、難しいです。

また、人手が足りないときは、風の演出のお手伝いをしたこともあります。屋内のスタジオでは、照明の影にならず、カメラに映らない位置から、送風機の風を当てて自然に揺れる木を演出します。よく見ないと分からない些細なところまで作りこむことで、リアリティのある映像に近づきます。スタッフが一丸となって作品を作っていると改めて感じた瞬間でした。

2 仕事をしていてうれしかったことは?

1つ目は、決定稿台本が出来上がったことです。誤字脱字、場面のおかしいところなど、内容チェックを繰り返し、脚本家、監督、プロデューサーが何度も話し合って形となった本なので「これが台本か!」と感動しました。
2つ目は、発注したお弁当が好評だったことです。朝早くから夜遅くまで、ほとんど休憩なく進む現場では、食事が貴重なリフレッシュの時間になります。疲れているタイミングで焼肉弁当を入れたり、さっぱり系のお魚にしてみたり、休憩後の活力になるように、選んで発注するので、「今日の美味しかったよ」と声をかけられるとうれしかったです。

3 東阪企画を選んだ理由は?

ドラマを見るのが大好きで、ドラマを作りたかったからです。
面接の時に、テレビにこだわらず、配信やこれからの新しい形にも挑戦したいというお話を伺いました。私は、わくわくできることが好きで、常に楽しく生きていきたいと考えているので、より多くの人に届けるために挑戦しようとしている考え方に共感しました。
東阪企画は、風通しが良い会社です。情報・バラエティーとドラマを制作しているので、部署が違っても、お互いが協力して映像制作できるのは強みだと思います。

4 会社の雰囲気はどんな感じ?

本当にあたたかいです。お忙しい中でも、私が相談したいときは、後で時間を取ってアドバイスをしてくださいます。気軽に世間話をして、息抜きができる大好きな方ばかりです。
もちろん、私が間違えたり、配慮が足らなかったりすると、注意してくださるので、次からは気をつけようと、これからの意欲に繋がっています。

5 休日の過ごし方は?

天気がいい日は、のんびり散歩をして息抜きしています。知らない街を観察したり、聞こえてくる会話が面白かったり、刺激があると、ドラマのアイデアにもなります。
天気が悪い日は、家でひたすらドラマ三昧です。もともとドラマを見るのが趣味だったので、仕事になると趣味ではなくなるのかな?と心配していましたが、逆に、視点が変わって面白さが増しています。

6 テレビマンとして、今後の目標は?

とにかく楽しむことです。面白いコンテンツを作っていても、まずは自分が楽しくなければ、自信を持ってお届けできないと思います。自分の「楽しい」「好き」の感覚を信じて、いただいたアドバイスと擦り合わせながら、制作していきたいです。

7 就職活動中の学生に一言

構えすぎずに、ありのままでいてください。
ご縁は本当にあるので!自分らしく。