東阪企画40th Anniversary 私達はテレビ番組の企画制作会社です。

「ぶらぶら美術・博物館」トリプル受賞

第49回ギャラクシー奨励賞
2012.1.31OA「フェルメールからのラブレーター展」

第38回 放送文化基金賞
テレビエンターテインメント番組賞
2012.1.10OA「生誕100年ジャクソン・ボロック展」
企画賞
藤好 耕

2012年6月3日、恵比寿のウェスティンホテル東京で開催された第49回「ギャラクシー賞・授賞式」にてBS日テレで放送中の『ぶらぶら美術・博物館』が「テレビ部門・奨励賞」を受賞しました。受賞したのは2012年1月31日放送『フェルメールからのラブレター展』。山田五郎の博覧強記の解説、おぎやはぎの素人目線の率直な疑問で展開する「企画・構成」が高い評価を得ました。特にこの回では、絵画修復家のフェルメール・ブルーの修復の裏側が明かされるなど、興味深い内容となりました。

第38回放送文化基金賞 テレビエンターテインメント番組賞 企画賞

2012年6月22日、千代田放送会館で開催された第38回「放送文化基金賞」で、2012年1月10日放送の『ぶらぶら美術・博物館』が、テレビエンターテインメント番組賞、企画賞のW受賞となりました。放送文化基金賞は放送文化向上のため、日本の文化芸術を代表する審査員が日本国内で放送されたすべてのジャンルの番組、放送技術を顕彰する権威ある賞です。

審査員は東大名誉教授・小田島雄志、東大大学院教授・河合祥一郎、NHK理事・木田幸紀、杏林大学教授・金田一秀穂、監督・吉田喜重、演出家・堀川とんこうの重厚な顔ぶれです。
テレビエンターテインメント番組賞は「生誕100年ジャクソン・ポロック展」が受賞しました。佐藤明香プロデューサー(BS日テレ)、中城よし子ディレクターが登壇しました。

佐藤明香プロデューサーは「山田五郎さんの博覧強記ぶりと、どんなこともひるまず質問するおぎやはぎさんと相沢紗世さん。あのチームワークと、敷居を下げながらも見た後に必ず何かが残る番組です。」と挨拶。銀の盾と賞金20万円を受け取りました。

企画賞は総合演出・藤好耕が受賞しました。「こんなユル~イ番組の企画を通して頂いたBS日テレ。そして、こんな大きな賞に選んで頂いた審査員の皆様のご英断に深謝します。」と挨拶。トロフィーと賞金10万円を頂きました。ちなみに、番組部門・個別分野の受賞者は本木雅弘、小泉今日子、山下達郎とそうそうたる面々でした。

最後に、メモリアルな3S写真をご紹介しましょう…
東阪企画・創業者の澤田隆治と受賞者です。澤田は、今から27年前、1985年放送文化基金賞を受賞しました。センターが澤田、左からBS日テレ佐藤明香プロデューサー、ディレクターの中城よし子です。番組作りへの情熱がテレビ創成期の偉人から若いスタッフへ脈々と受け継がれている証のスチール。弊社の37年の歴史をこのスナップショットから感じて頂けるでしょうか…。

末尾ではございますが、この番組の企画を実現していただいたBS日テレの皆様。
山田五郎さん、おぎやはぎさん、相沢紗世さん、ご出演いただいた学芸員、専門家の皆様。技術スタッフ、編集MAスタッフの皆様。素敵な音楽を選曲していただいている山崎尚志さん、詳細なるリサーチに助かっています…大橋玲子さん。演出、ディレクター、アシスタント・ディレクター、スタッフの皆様。そして、この番組を応援&御視聴下さっている全ての皆々様とこの喜びを分かちあいたいと存じます。