



2017年度に製作会社が制作し放送された番組を顕彰するATP賞テレビグランプリ。
2018年7月13日(金)六本木・ハリウッドホールで開催されました。
ATP賞は作り手自らが審査員となって優れた番組選んで表彰するものです。
弊社製作のWOWOW連続ドラマW池井戸潤原作「アキラとあきら」が、
見事!全応募作116本の頂点“グランプリ”に選ばれました。
ATP賞はドキュメンタリー、情報バラエティ、ドラマ3部門から
それぞれ1作品が選ばれ…
最後に、グランプリが全国のATP加盟社の投票によって決定されます。
結果は…
ドキュメンタリー部門最優秀賞「父を捜して」…31票
情報バラエティ部門優秀賞「阿久悠をめぐる対話」…29票
ドラマ部門最優秀賞「連続ドラマW“アキラとあきら」…39票
2位を10票離す大差で「アキラとあきら」がグランプリを獲得しました。
挨拶の水谷俊之監督は…
「3年前から準備し丁寧に創られた作品です。
チームワークの勝利だと思います。」
W主演の向井理さんは…
「撮影までの過程を聞いていたので、
1つの作品を作るまでに
たくさんの時間と情熱が費やされていると痛感しています。
感慨深くて、
日々、台本に真摯に向き合っていかないといけないと思いました。」
そして、斉藤工さんは…
「先日、カナダに行った時、
そこで出会った日本人の方に『良かったよ』と声をかけられ、
映像作品が思わぬところに届くと痛感した。
西日本など大変な地域もあるが、
映像にできる可能性を強く感じた。
最後に、向井と同い年ですが…
こんなに身も心も美しい人と並び続けた自分を褒めたい。」
今回のグランプリ受賞で…
2006年・ドラマW 作 山田洋二「祖国」
2009年・連続ドラマW 池井戸潤原作「空飛ぶタイヤ」
2018年・連続ドラマW 池井戸潤原作「アキラとあきら」
実に3度目の『グランプリ』に選ばれました。
ATP賞では、過去、奨励賞・優秀賞・最優秀賞・特別賞を含めると、
20の作品が受賞しています。
最後に偉大な作品を作り上げた、
キャスト・スタッフの皆様に深く感謝致します。